俺の雑記帳

My random memorandumです。(つまり、個人的な備忘録であり、その点ご容赦を。)

Time&Material, Fixed Priceは、日本に置換えれば準委任契約と請負契約だが…

業務報告よりコピー


b. Time & Materials 契約という事ですが、全く何も成果物を約束できないのも困ります。
そこで、5ページ下に「→設定された期間中に終わらない可能性がある場合は、甲(T社)から可能な限り早いタイミングで乙(我が社)へ報告・協議する」という文言を入れて、リスクを抑えているつもりです。
§ タイム&マテリアル契約も、結び方によって ベンダー側の業務遂行責任の度合いが変わるようです。⇒http://art-of-pm.com/1397
§ なお、このページ(↓)が理解し易かったです。⇒http://itpro.nikkeibp.co.jp/atclact/active/15/090100098/090100003/
一部引用:「日本の請負契約は、米国の固定価格契約に近く、派遣契約は米国のタイムアンドマテリアル契約に近い。」
⇒準委任とT&Mは工数算出し支払額が決まる点が似ているが、T&Mの方が実費請求に近いという解説のようです。



§ T&Mは 人日など工数で請求する点が日本の準委任契約に近いが、準委任より実費請求的。
(準委任は事前に計画した工数で払うのが基本だろうが、 T&Mは 計画に関わらず 消化した工数で請求してきそう。)
なお、準委任≒T&M の関係のように、日本の請負契約に近いとされるのが、Fixed Bid(Fixed Price)。